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もがみ(ローマ字:JS Mogami, DE-212、''TV-3505'')は、海上自衛隊の護衛艦。いすず型護衛艦の2番艦。艦名は最上川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の通報艦「最上」、最上型重巡洋艦「最上」に続き3代目にあたる。 == 艦歴 == 「もがみ」は、第1次防衛力整備計画に基づく昭和34年度計画乙型警備艦1212号艦として、三菱重工業長崎造船所で1960年8月4日に起工、1961年3月7日進水、1961年10月28日に就役の後、舞鶴地方隊に直轄艦として編入された。 Mk-63射撃指揮装置及びMk-108対潜ロケット発射機は米国からの供与が遅れたため、未装備のまま就役し1962年に装備された。 1961年12月20日、舞鶴地方隊隷下に第31護衛隊が新編され「いすず」とともに編入された。 1962年10月1日、第31護衛隊が第3護衛隊群隷下に編成替え。 1966年7月から10月にかけて艦尾の爆雷投下軌条及び爆雷投射機が撤去され、VDS(可変深度式ソナー)が装備された。 1969年10月1日、第31護衛隊が再び舞鶴地方隊に隷下に編成替え。 1974年3月、改装工事が実施され、Mk.108対潜ロケット発射機及びMk.2短魚雷落射機が撤去され、71式ボフォース・ロケット発射機及び68式3連装短魚雷発射管が装備された。 1987年7月1日に練習艦に種別変更され、艦籍番号がTV-3505に変更となり、練習艦隊第1練習隊に編成替え。また、定係港が呉に転籍。 練習艦への改造工事は同年3月2日から6月11日にかけて行われ長魚雷発射管及びVDSが撤去され、実習員講堂が新設された。 1991年6月20日、除籍。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「もがみ (護衛艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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